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[町田市の土地家屋調査士・行政書士]

2024年08月12日

【夏の臭い対策】

 最近知った言葉に「スメルハラスメント(スメハラ)」という言葉があるのですが、体臭、タバコ、香水などのニオイにより周りの人に不快感を与えるハラスメントのことのようです。私のような中年男性にとっては耳の痛い話なのですが、対策を講じることによって、体臭はかなり低減できると思います。今回は、個人的に取り入れている臭い対策を紹介します。
 一つ目の対策は「肉を食べない」ことです。肉食をする人は、体内でアンモニアが大量に発生します。人体はアンモニアを尿素に変えて排出するのですが、肉食者はアンモニアの産生が大量なため、解毒されなかったアンモニアが体内に大量に残り、これが汗と共にアポクリン腺から出て臭いを発するようになります。そのため、肉を食べなければ、汗と一緒に排出されるアンモニアを抑えることができるので、体臭はかなり抑えることが可能です。
 元アナウンサーの田中みな実氏は肉の塊はほとんど口にしない、というのを何かの記事で読んだことがあります。私も肉を食べないという考え方には賛成で、コロナ禍以降、食や医療に関しての本を読み漁った関係もあり、肉の塊はほとんど口にしないようになりました。肉の塊を口にしないことで、体臭はかなり抑えられると思います。
 二つ目の対策は、天然塩で身体(特に脇の下)を洗うことです。石けんで身体を洗うよりも、天然塩を脇の下に擦り込み、数分放置して洗い流した方が消臭効果は高いと思います。
 三つ目の対策は、汗を抑える制汗剤やニオイを抑えるデオドラントではなく、マグネシウムスプレーを使うことです。制汗剤やデオドラントにはアルミニウムなどの有害成分が含まれており、長期的に使い続けると将来的にどのような悪影響があるのか、私のような素人には分かりません。なので、制汗剤やデオドラントは基本的に使いません。ちなみに、白い服が黄色くなるのは、制汗剤に含まれるアルミニウムが原因と言われます。
 また、現代人はマグネシウムが不足している傾向にあると言われます。サプリメントによるマグネシウムの経口摂取よりも、マグネシウムスプレーを使った経皮吸収の方が吸収率は高い(特に脇の下)と言われるので、臭いを抑えるという効果と共に、身体に不足しているマグネシウムを経皮吸収できるという一石二鳥の効果が期待できるので、マグネシウムスプレーを使った臭い対策はオススメです。
 この3つが個人的に取り入れている夏の臭い対策になります。
 身体が臭う根本的な原因は、肉の過食にあります。対症療法的に天然塩で身体を洗ったり、マグネシウムスプレーを使って臭いを抑えても、肉食という根本的な原因が解消されない限り、効果は限定的なので、夏の臭い対策としてのファーストチョイスは、「肉を食べない」ことになると思います。
 女性は男性よりも嗅覚に関する脳細胞が43%も多いため、臭いに対して敏感と言われます。何の権力もないフリーのアナウンサーが男性の臭いに対する本音をオブラートに包まずに発信しただけで、事務所の契約が解除になるという記事を見ましたが、これが嗅覚の鋭い女性の本音だと思います。年下の女性が年上の男性に対して指摘しにくい話題なので、私のような中年男性が、周りの人に不快感を与えないように取り入れている夏の臭い対策を紹介しました。

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